ざしきわらし(座敷童) [zashikiwarashi]
- 家につく子供の妖怪。いたずら好きでよく悪さをする。
子供には見えるらしく、よく一緒に遊んでたりするらしい。
大人が数えると子供の数が一人増えていると云う話がある。
岩手を中心に東北地方に分布し、呼び方も様々。 その中でも三童子を選んで紹介。 -
「のたばりこ」
土間に居る低級の座敷童子。
このての座敷童子は、ただ家に居着いていたずらするだけのようだ。
いたずと言っても足跡をつけたり、音をたてたり、枕を返したりする程度。
「うすつきこ」
臼搗きわらしとも。土間に居る低級の座敷童子。
のたばりこも同様、低級の座敷童子は口減らしによる間引きから生まれたとされる。
「ちょうぴらこ」
奥座敷に居る色が白く綺麗な座敷童子。
家を繁栄させる座敷童子は、どうやらこの子のようだ。
高級座敷童子と言ったところか。