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みのわらじ(蓑草鞋) [minowaraji]

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雪(ゆき)は鵝(が)毛に似て飛んでさんらんし、人は鶴裳(くはくしやう)をきてたつて徘徊(はいくはい)せし、そのふる蓑(みの)の妖(やう)くはゐにやと、夢の中におもひぬ。 鳥山石燕『百器徒然袋』
蓑、草鞋の付喪神なのだろうか。
しかし、複数の集合体で形成してるところを見ると、農民の念がこれらに憑依したものとも考えられる。
どちらにしても驚かすだけで、危害を加える妖怪ではなさそうだ。
それとも鍬で攻撃してくるのかしら。

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